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HSPとHSS型HSPの違い 脳のバランスが鍵

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hssとhsshspの違い

こんにちはHSPブロガーのべほいみです。

今回は

  • HSS型HSPってそもそも何?という人に
  • HSS型HSPの特徴
  • その対策

を紹介したいと思います。

HSS型HSPってそもそも何?

HSS型HSPのHSSとはHigh Sensation Seeking(刺激探求型)の略で

一説によると
HSP全体の30%はHSS型HSPと考えられています。

例えばこんなことありませんか?

  • 「楽しそう!面白そう!」→「なんか飽きたな』
  • アウトドア派で友達と遊ぶのも好き→家に着くとグッタリ
  • 「社交的で元気だね」→「色々なものに手をつけているだけ、実は
    人付き合いが好きな訳ではない」
  • 初対面でも簡単に打ち解ける→とはいえ面倒になり疎遠に
  • 大胆な事をするかと思えば、小さな失敗を引きずる
  • 好奇心旺盛ではあるが、常にどこかで警戒している

などなど

HSP と同じく刺激に敏感で、いつのまにかヘトヘトに疲れてしまうというのに加えて
刺激を自分から求めてしまうという

相反する性質を持っているのがHSS型HSPさんです。

一般的にHSPというと「おとなしい」「臆病」「内向的」といったイメージで見られがち
ですがそもそもHSP自体とても多様で内向的な人もいれば外向的な人もいます。

それはHSS型HSP同じなのですが、特にHSPと言っても信じてもらえない事が多いのが
HSS型HSPさんです。

例えばロンドンブーツの田村淳さんも自身がHSPであることを公表しています。

「絶対ウソ」
「お前なんかHSPな訳がない!HSPを名乗るな!」

とメッセージが来るらしいですが、精神科医の先生にHSS型のHSPと診断されました。

直感的に「敏感」であるということに反するのがHSS型HSP特有の最大の悩み
ともいえるかもしれません。

HSS型のHSPはHSPとどう違うの?

人間の脳みそにはざっくり表現すると行動を促す「アクセル」と
危険を察知して避けるような「ブレーキ」の2種類の装置が備わっています。

「アクセル」には特に新しいものに対して反応し、好奇心が高まり
衝動的になります。

「ブレーキ」は現在や過去の経験と照し合わせて違和感があれば止まり
状況が把握できるまで待機します。

この脳のアクセルとブレーキのバランスがHSP、HSSSHSPでは違うのです。

HSPは普通の人よりもブレーキの能力が大きく注意深いのが特徴ですが

HSS型HSPはブレーキだけでなくアクセルも同じくらい大きいので
疲れると分かっていても、新しいことに挑戦したくなるのが特徴です。

ではHSS型HSPはどうするべきか?

HSS型HSPさんには何ができるのでしょうか?

基本的な対策はHSPと同じなのですが、特におすすめなのは日記です。

HSS型HSPの特性に気づいて、認めることが悩み改善の第一歩。

どんな状況で疲れますか?

いつストレスを感じましたか?

誰がストレスになりますか?

どこで一番神経を使いますか?

自分の陥りがちな悪いパターンさえ見つけてしまえば問題は半分解決したも当然です。

おすすめは筆記開示(エクスプレッシブ・ライティング)です。

やり方は簡単で
「自分の体験・感情・思考をノートに書きまくる」ただこれだけ

ポイントは頭の中に浮かぶ物を全て吐き出すということ
誤字脱字は気にしなくてもok!日本語が少しおかしくてもok!

他の人に見せるものではないので自由に書きましょう。

ネガティブな感情は紙に書くことで自分の外に移動した感覚になり

ポジティブな感情の場合は逆に
紙に書くことでよりポジティブさを認識するようになり

モチベーションが上がっていきます。

一日8分以上4日間以上続けないと効果が薄れてしまうので

仕事から帰ってきてすぐ、あるいは寝る前など時間を決めて習慣化するのがおすすめです。

書くことで自分の陥りがちな悪い流れを正し、いい方向へと流れになるよう
コントロールするにはある程度のデータが必要です。

アーロン博士も「HSPの気持ちを落ち着かせる」ものとして日記をおすすめしているので
ぜひこの機会にチャレンジしてみてください。

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